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森吉山避難小屋の壁画(鴻池朋子氏作品)を見てきました [美術館(の空間)が好き]

新・秋田県立美術館のプロジェクト、美術館ロッジ作戦。森吉山神社避難小屋に
鴻池朋子さんのパブリックアートを展示しています。この春、壁画が設置されたというので、
見てきました。

2週間前に開催された報告会(コチラ=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-04-03) 
で伺った話を思い出しながらの観賞です。

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旧・森吉スキー場を出発してから2時間、森吉山避難小屋へ。
途中で遊ばなければ1時間半くらいでしょうか。
左がパブリックアートのある避難小屋、中央が森吉神社、右がご神体の冠岩。

かなり溶けてますが1階の出入り口からは進入できません。2階の窓から。

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2階から1階のホールへ。
舟が見易い位置に移動されてました。オオカミ?が乗ってます。起きた?
以前の位置では舟の上が良く見えず、オオカミを見たのは初めて。
もしかして舟に横たわっていたのかな?
(以前見たときの写真=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2013-08-13

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舟と壁画

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壁画、正面から

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壁画、ベンチに腰掛けて左側から。

報告会(コチラ=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-04-03)で伺った
話を思い出しながら。
・壁に見えた幻影、何かがだらーんと下がっている。
・屋根から突き刺す氷。脊髄。昆虫の羽。動物の皮。
・雪の下に何かがあるような気がする。赤いマグマのようなもの。
・マグマの糸と針。森をステッチ。ナナカマドの実。
・絵の真ん中に(山小屋の)梁が刺さっている。絵にとっては邪魔に思えるがエネルギー 

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・木のパネルに漂白した牛皮を縫って貼り込み、アクリル水彩で。 
・縫い合わせはベースボールステッチ。 
 ・山小屋の壁が結露するので、壁画は壁から浮かしてある。 
・浮かすためのゲタには通気のための溝が切られている。 
・福士さんのアドバイスで設置2週間前にゲタを付けた。 
・そのため現場で絵を切断して梁に合わせた。 
 
・美術館ではNOと言えない。パブリックだと人の方が強くなれる。NOと言える。 
・美術に興味ない人も出会ってしまう。見たくもないのに。嫌悪感。エネルギーが湧くに変換。 
・観客が語ることで絵が見えてくる。言語化。装置。誰も分からない、良いと言わないものを作る。 
 
美術を評論する何ものもないので、私が言えるのは「面白い」ぐらい。
一人で見ていると山小屋からミシミシ、ガタガタ、音がします。何か来てる?少し不気味。
なところも含めて異界を味わえます。

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梁の上に小屋の模型。森吉小屋?


今年の山開きは5月3日(土)です。
様田登山口(旧・森吉スキー場側)こめつが山荘~森吉神社。
http://www.kitaakita-kankou.jp/blog/2014/04/post_424.html

残雪がありますので、それなりの装備でお楽しみ下さい。


鴻池さんがライブペインティングで加筆されたそうです。
http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-07-24


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