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美術館ロッジプロジェクト報告会「森吉山小屋と雪の女王」 [美術館(の空間)が好き]

美術館ロッジ作戦、新・秋田県立美術館の教育普及事業アートカレッジとして進められたプロジェクト。秋田市出身のアーティスト・鴻池朋子氏の作品を森吉山の避難小屋に設置・展示。

昨年は舟を、今年は3月末に壁画を設置。
(舟を見てきた私の記事=http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-03-24

壁画の設置を含め、このプロジェクトの報告会が秋田市でありました。急に時間が取れたので前日に申し込み。有り難いことに参加可能でした。

会場は秋田市の明徳館ビル。秋田県生涯学習課の主催。司会はヴォルカノイズの坂本さん。お話は鴻池さん。最初に、壁画がアトリエを出て山小屋に設置されるまでを15分程度に編集した動画を見ながらのお話。

当日の模様は、facebook「美術館ロッジ作戦」で速報されています。ここら辺から3/31

上記リンクで分かるように(手抜き?w)、行って良かった、聞いて楽しい興味深い話でした。聞かずに見るより数倍壁画が楽しめます。

・壁画は10分割され、ゴンドラに積まれ、ソリに乗せられモービルに引かれ山小屋へ。
・木のパネルに牛皮を縫って貼り込み、アクリル水彩で。
・縫い合わせはベースボールステッチ。
・紙でもキャンバスでもない手触りのあるもの。
・白っぽいイメージ。漂白した牛皮。
・山小屋の壁が結露するので、壁画は壁から浮かしてある。
・浮かすためのゲタには通気のための溝が切られている。
・福士さんのアドバイスで設置2週間前にゲタを付けた。
・そのため現場で絵を切断して梁に合わせた。

・壁に見えた幻影、何かがだらーんと下がっている。
・絵の真ん中に(山小屋の)梁が刺さっている。絵にとっては邪魔に思えるがエネルギー
・梁は手、山小屋の壁が皮、皮に包まれているような、体内にいるような。シェルター。

・美術館ではNOと言えない。パブリックだと人の方が強くなれる。NOと言える。
・美術に興味ない人も出会ってしまう。見たくもないのに。嫌悪感。エネルギーが湧くに変換。
・観客が語ることで絵が見えてくる。言語化。装置。誰も分からない、良いと言わないものを作る。

・厳冬期に森吉小屋に一泊。2階は暖かい。1階ホールは棺に入ったような人が生きていけないような空間。絵では無く移動するもの。空中に。舟が出てきた。

忘れないうちに、と自分が気になったことをメモ的に。
鴻池さんが話した内容そのままではありません。私がこう聞いた、というだけでもしかして間違った捉え方をしてるかも。
山小屋に作品を見に行った際に、より楽しめるようにと言う蘊蓄?メモ?です。

森吉山の山開きは5月3日。まだ雪が残っていると思われますので、出かけられる方はそれなりの装備で。
山には行けない、という方は秋田県立美術館のPCで流しているので、こちらでご覧になれます、とは県立美術館の学芸員さんのお話。

※2014.04.20追記
 壁画を見てきました http://kamakesi01.blog.so-net.ne.jp/2014-04-20


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