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レオナール・フジタ(藤田嗣治)展、メモと感想 [美術館(の空間)が好き]

先日記事にした、「レオナール・フジタがやってきた」能代展を見てきた感想、
というか、学芸員さんの解説を忘れないためのメモ。ログw。

解説は、平野政吉美術館の学芸員さん。

以下、私が聞いたのものなので、聞き間違い、勘違い、等あるかと。

・パリに渡った藤田が、自分の特色を出すために、浮世絵を参考にした。
・肌の色=紙の色。キャンバスに薬品と絵の具で、肌の絵となる下地を作った。
・そこに日本から持って行った面相筆で極細の輪郭線を引いた。
 (物凄く細い線が途切れずに、すーっと引かれていた。)

・藤田と言えば、乳白色の裸婦が有名だが、それだけではなく色々な技法を試している。
・南米を旅行したときに描いた絵は、油絵の筆のタッチを残し、強く描いている。

・裸婦は欧米人、着衣は日本人を描いている。
・ヨーロッパに於いて裸婦には文化的なものがあると考えていたようだ。(うまく聞き取れず)

・平野政吉美術館にある大壁画「秋田の行事」について写真パネルを見ながら解説
・藤田は、秋田の全てを入れると言っていた。
・174時間という、凄い早さで描いたが、何度も取材に訪れ構想を練っていた。
・右側がハレ、左側がケ。中央の欄干で分かれている。

・右端が神社の祭り、平野政吉家族も描かれている。
・次が、太平山三吉神社の「ぼんでん」。ご神体である太平山も描かれている。
・その次が竿灯。
・欄干を挟んで左側は日常。子どもの遊びなど。箱ぞりにとても興味を示した。
・「かまくら」のように見えるのは、子どもの遊びで雪室。
・能代の「べらぼう凧」に似ているが、描かれているのは秋田の「べらぼう凧」。
 (製作者の名前を付けて○○べらぼう、と呼ぶそうだが、○○を失念…)

・秋田の産業も描いている。
・米俵で米作、背景の木材で製材業、遠景の櫓で八橋油田。
・竿灯の前に置かれた酒樽で醸造業。

・歴史も描いた。
・中央に描かれた欄干の橋は、高清水丘陵にあったもので、壁画制作当時、
 律令制度最北の城趾として、国指定史跡への動きがあった。(うろ覚え)


ただ、でかくて凄いとだけ思っていた「秋田の行事」。解説を聞いたら見たくなりました。
今回展示されなかった、藤田の絵もあるし、久々に平野政吉美術館へ行ってみようかな。
岡本太郎関連の企画展もやってるし。


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